トップ / 製品情報 / 展着剤 / まくぴか
展着剤

まくぴか

まくぴか
農林水産省登録
第21216号
有効成分
ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン・・・・・93.0%
性状
無色澄明粘稠液体
人畜毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物
第4類第3石油類
有効年限
3年
包装
(100mL×10本)× 2函
500mL × 20本

特長

日本初のシリコーン系展着剤

「シリコーン」は、ケイ素と酸素が交互につながったシロキサン結合のSi 上に様々な有機基が結合した物質の総称です。
「シリコーン」は、構造の違いにより様々な特殊機能を持っており、安全性も高いことから各種分野で実用化されていますが、農業分野では、欧米において「シリコーン系展着剤」として広く使用されています。

散布液の「濡れ性(湿展性)」を大幅に改善し、農薬の防除効果を積極的に引き出します

作物の種類によって葉面の濡れやすさは異なりますが、濡れにくい作物では展着剤を加用して散布液の濡れ性を改善する必要があります。
展着剤は、水に馴染みやすい部分(親水基)と、馴染まない部分(疎水基)を一つの分子中に併せ持つ特殊な構造をしています。展着剤の分子は、水滴中で疎水基を外側に向けて配列して表面張力を下げ、良く濡れるように物性を変化させます。
「まくぴか」は、疎水基が「トリメチルシロキサン」である点が大きな特長です。「シリコーン系展着剤」である「まくぴか」は表面張力を下げる働きが強く「濡れ性(湿展性)」を大幅に改善します。

「まくぴか」による濡れ性改善のメリット

農薬を均一に付着
散布薬液が濡れやすくなり均一処理ができるため、安定した効果が得られます。特に、濡れにくい作物に適した展着剤です。
農薬による汚れを軽減
薬液が均一に付着するので、水和剤や高濃度で散布するフロアブル剤などを使った場合に目立つ「汚れ」が軽減されます。
散布後の乾きを早める
薬剤を速やかに拡げるため、乾きが早まります。余分な水滴や液だまりが減少します。
散布水量の節約
薬剤を拡げる力にすぐれており、少量散布でも農薬本来の力を最大限に引き出します。

適用作物と使用方法

適用農薬名 作物名 使用量 使用方法
殺菌剤・殺虫剤 麦類 1~3.3㎖/散布液10ℓ
(10000~3000倍)
添加
果樹類 1~2㎖/散布液10ℓ
(10000~5000倍)
野菜類
いも類
豆類(種実)
てんさい

1~3.3㎖/散布液10ℓ
(10000~3000倍)
エテホン液剤 小麦
フルアジホップP乳剤
フェンメディファム乳剤
メタミトロン水和剤
レナシル・PAC水和剤
てんさい
非選択性茎葉処理型除草剤 適用農薬の
登録内容の作物
MCPP液剤
アシュラム液剤
トリクロピル液剤
フラザスルフロン水和剤
ペンディメタリン水和剤等の除草剤

※本内容は2018年10月10日付の登録内容に基づいています。

効果・薬害等の注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
所定量の本剤を直接散布液に加え、十分かき混ぜてから散布してください。
泡立ちをさけるため、散布タンクに水を満たした後に、本剤を添加してください。
極端な酸性、アルカリ性の散布液では使用しないでください。
使用に当たっては、使用農薬の使用条件や使用上の注意事項を厳守してください。

安全使用上の注意事項

原液は眼に対して刺激性があるので、散布液調製時には保護メガネを着用して薬剤が眼に入らないように注意してください。
眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
公園等で使用する場合は、使用中および使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
危険物第四類第三石油類に属するので、火気には十分注意してください。

魚毒性等

水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。

保管

密栓し、火気や直射日光をさけ、食品と区別して冷涼な場所に保管してください。