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殺菌剤

パレード20フロアブル

パレード20フロアブル
殺菌剤分類
7
農林水産省登録
第24071号
有効成分
ピラジフルミド・・・・・・・・・・20.0%
                               
その他
化管法該当成分
ポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル(1種)1.0%
性状
類白色水和性粘稠懸濁液体
人畜毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限
5年
包装
250ml×20本

特長

  • 幅広い病害スペクトラムを有します
    菌核病、うどんこ病、灰色かび病等、幅広い病害に対し高い効果を示します。
  • 効果持続性に優れます
    降雨の影響を受けにくく、また葉内への浸達性を有し効果持続性に優れます。
  • 適用作物への薬害リスクが極めて低く、使いやすい薬剤です
    幅広い作物で栽培期間を通して使用できます。また、多くの種類の作物で収穫前日まで使用できます。葉菜類にはセルトレイ灌注処理もできます。

適用作物と使用方法

作物名 適用病害名 希釈倍数 10アール当り使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 ピラジフルミドを含む農薬の総使用回数
豆類(種実、ただし、らっかせいを除く)
豆類(未成熟)
菌核病
灰色かび病
うどんこ病(だいず、さやえんどう)
褐紋病(さやえんどう)
2000~4000倍 100~300ℓ 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
褐色輪紋病(だいず)
さび病(あずき、さやえんどう)
2000倍
トマト
ミニトマト
灰色かび病
葉かび病
うどんこ病
菌核病
斑点病
2000~4000倍
すすかび病 2000倍
なす 灰色かび病
すすかび病
菌核病
うどんこ病
黒枯病
2000~4000倍
ピーマン及びとうがらし類 うどんこ病
黒枯病
灰色かび病
きゅうり 灰色かび病
菌核病
うどんこ病
褐斑病
つる枯病
ズッキーニ 灰色かび病
菌核病
うどんこ病
つる枯病
にがうり うどんこ病
うり類(成熟) うどんこ病
つる枯病(すいか、メロン)
菌核病(すいか、メロン)
うどんこ病 16倍 1.6ℓ 無人航空機による散布
20倍 2.0ℓ
32倍 3.2ℓ
はくさい 黒斑病
白斑病
菌核病
2000~4000倍 100~300ℓ 収穫前日まで 散布 3回以内
(灌注は1回以内)
菌核病 16倍 1.6ℓ 無人航空機による散布
20倍 2.0ℓ
32倍 3.2ℓ
苗立枯病(リゾクトニア菌)
菌核病
100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4ℓ)当り0.5ℓ 育苗期後半~定植当日 1回 灌注
キャベツ 菌核病
苗立枯病(リゾクトニア菌)
根朽病
菌核病
株腐病
根朽病
2000~4000倍 100~300ℓ 収穫前日まで 3回以内 散布
菌核病 16倍 1.6ℓ 無人航空機による散布
20倍 2.0ℓ
32倍 3.2ℓ
はなやさい類 菌核病
黒すす病
根朽病
2000~4000倍 100~300ℓ 散布
菌核病
黒すす病
16倍 1.6ℓ 無人航空機による散布
20倍 2.0ℓ
32倍 3.2ℓ
菌核病
黒すす病
根朽病
苗立枯病(リゾクトニア菌)
100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4ℓ)当り0.5ℓ 育苗期後半~定植当日 1回 灌注
なばな類 菌核病 2000倍 100~300ℓ 収穫前日まで 2回以内 散布 3回以内
(灌注は1回以内、散布は2回以内)
100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4ℓ)当り0.5ℓ 定植当日 1回 灌注
レタス
非結球レタス
菌核病
灰色かび病
すそ枯病
2000~4000倍 100~300ℓ 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
(灌注は1回以内)
白絹病 2000倍
菌核病
すそ枯病
白絹病
100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4ℓ)当り0.5ℓ 育苗期後半~定植当日 1回 灌注
菌核病
灰色かび病
16倍 1.6ℓ 収穫前日まで 3回以内 無人航空機による散布
20倍 2.0ℓ
32倍 3.2ℓ
しょうが 白星病 2000~4000倍 100~300ℓ 散布 3回以内
にんじん 黒葉枯病
菌核病
たまねぎ 黒腐菌核病 2000倍
灰色かび病
灰色腐敗病
小菌核病
2000~4000倍
20倍 1.6ℓ 無人航空機による散布
25倍 2.0ℓ
40倍 3.2ℓ
にんにく 黒腐菌核病 原液 種球重量の1% 植付前 1回 種球塗沫 3回以内
(種球塗沫は1回以内、散布は2回以内)
葉枯病 2000倍 100~300ℓ 収穫前日まで 2回以内 散布
にら 白斑葉枯病 2000~4000倍 3回以内 3回以内
白絹病
褐色葉枯病
2000倍
ねぎ 黒腐菌核病 100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4ℓ)当り0.5ℓ 育苗期後半~定植当日 1回 灌注 3回以内
(灌注及び浸漬は合計1回以内)
25~50倍 - 定植直前 5~10分間苗根部浸漬
黒斑病
葉枯病
小菌核腐敗病
小菌核病
2000~4000倍 100~300ℓ 収穫前日まで 3回以内 散布
さび病
黒腐菌核病
白絹病
2000倍
黒斑病
葉枯病
さび病
20倍 1.6ℓ 無人航空機による散布
25倍 2.0ℓ
40倍 3.2ℓ
いちご うどんこ病
灰色かび病
2000~4000倍 100~300ℓ 散布 3回以内
アスパラガス 茎枯病
斑点病
褐斑病
2000倍 100~700ℓ
8倍 1.6ℓ 無人航空機による散布
10倍 2.0ℓ
16倍 3.2ℓ
オクラ うどんこ病 2000倍 100~300ℓ 散布
花き類・観葉植物(ばら、きく、りんどう、ゆり、トルコギキョウを除く) うどんこ病 2000~4000倍 100~300ℓ 発病初期 3回以内 散布 3回以内
ばら うどんこ病
黒星病
きく 白さび病
うどんこ病
褐斑病 2000倍
ゆり 葉枯病
りんどう 黒斑病
花腐菌核病
褐斑病
葉枯病
発病前
うどんこ病 2000~4000倍 発病初期
トルコギキョウ うどんこ病
斑点病
2000~4000倍

※本内容は2026年10月21日付の登録内容に基づいています。

効果・薬害等の注意事項

●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
●使用前によく振ってから使用すること。
●散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節すること。
●薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用すること。
●みずかけな(水掛菜)、カラー及び花はすに使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用すること。また、使用後14日間は入水しないこと。
●灌注で使用する場合には、次の注意事項を守ること。
・調製液をセル成型育苗トレイ又はペーパーポット上方から全体に行き渡るように灌注すること。また、薬剤の効果を十分に発現させるために、処理直前や直後の灌水はさけること。
・キャベツ又ははくさいの苗立枯病に使用する場合、リゾクトニア菌による苗立枯病には有効であるが他の病原菌による苗立枯病には効果が劣るので、リゾクトニア菌以外による苗立枯病の混発が予想される場合には他の有効な薬剤と組み合わせて使用すること。
・キャベツの根朽病に使用する場合、育苗期間中の感染が主であるため、育苗期間を主体に使用することが望ましい。
・レタスのすそ枯病に使用する場合、灌注処理での効果は生育初中期が主体であるため、その後の発生が予想される場合には他の有効な薬剤と組み合わせて使用すること。
●無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意事項を守ること。
・散布は散布機種の散布基準に従って実施すること。
・散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
・散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
・散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に被害を生じるおそれがあるので、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
・散布終了後は次の項目を守ること。
1.使用後の空の容器は放置せず、適切に処理すること。
2.機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。
●にんにくの種球に塗沫する場合には、次の注意事項を守ること。
・使用量に合わせ秤量し、使い切ること。
・薬剤が種球に均一に付着するよう処理した後、乾燥させること。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意事項

●使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。
●作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

魚毒性等

浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

保管

直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管すること。