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殺菌剤

石原グリーンワークWP

石原グリーンワークWP
殺菌剤分類
21,19
農林水産省登録
第22825号
有効成分
シアゾファミド・・・・・・・・20.0%
ポリオキシンD亜鉛塩・・・・・・9.0%
(ポリオキシンDとして80000PsDu/g)
性状
淡褐色水和性粉末 45μm 以下
人畜毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限
4年
包装
250g × 8袋

特長

  • 薬剤ローテーションに最適
    本剤は、ピシウム菌に特異的に作用するシアゾファミドと、炭疽病菌、リゾクトニア属菌に作用するポリオキシンの混合剤で、ローテーション防除の1剤として、耐性菌発生リスクの軽減に貢献します。
  • ピシウム病と炭疽病、葉腐病の同時防除が可能
    ピシウム病、赤焼病、炭疽病、葉腐病(ブラウンパッチ)等の幅広い病害に抗菌活性を示すので、これら病害が混発する場面での使用が可能です。
  • 発生初期が散布適期
    それぞれの病害の発生盛期となる夏場は、高温多湿条件でベントグラス自体の生育が弱っているため、一度発病してしまうと薬剤での治療が難しく、回復までに時間を要するので、発生初期からの散布が効果的です。
  • 少水量散布による作業効率アップが可能
    少水量の散布により、散布作業の省力化が期待できます。
  • ベントグラスに対して影響が少ない
    夏場のベントグラスに対しても高い安全性を確認しており、安心してご使用いただけます。

適用作物と使用方法

作物名 適用病害名 希釈倍数 1㎡当り
使用液量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法 シアゾファミドを含む農薬の総使用回数 ポリオキシンを含む農薬の総使用回数
西洋芝
(ベントグラス)
葉腐病
(ブラウンパッチ)
ピシウム病
2000倍 0.5ℓ 発病初期 6回以内 散布 6回以内 6回以内
1000倍 0.25ℓ
400倍 0.1ℓ
炭疽病
赤焼病
1000倍 0.25ℓ
400倍 0.1ℓ

※本内容は2019年6月26日付の登録内容に基づいています。

効果・薬害等の注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
予防効果主体の剤なので、発病初期に散布すること。
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
本剤の使用に当っては、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意事項

本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

魚毒性等

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

保管

直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。