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水稲用除草剤

トリニティフロアブル

トリニティフロアブル
除草剤分類
15,27,2
農林水産省登録
第24812号
有効成分
イプフェンカルバゾン(化管法 1種)・・・5.0 %
テフリルトリオン(化管法 1種)・・・・・4.0%
ベンスルフロンメチル(化管法 1種)・・・1.4%
性状
類白色水和性粘稠懸濁液体
人畜毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限
5年
包装
500㎖×20本

特長

  • ノビエに対する長期残効性
    有効成分イプフェンカルバゾンがノビエの発生を長期間抑える
  • SU抵抗性雑草に有効
    SU抵抗性雑草(ホタルイ、コナギ、アゼナ類等)に高い効果を示す
  • 多年生雑草に有効
    ウリカワ、ミズガヤツリ、クログワイ等に高い効果を示す

適用作物と使用方法

作物名 適用雑草名 使用時期 10アール当り使用量 本剤の使用回数 使用方法
移植水稲 水田一年生雑草
マツバイ
ホタルイ
ヘラオモダカ
ミズガヤツリ
ウリカワ
クログワイ
オモダカ
シズイ
ヒルムシロ
セリ
アオミドロ・藻類による表層はく離
移植時 500㎖ 1回 田植同時散布機で施用
移植直後~ノビエ2.5葉期
但し、移植後30日まで
原液湛水散布、水口施用又は無人航空機による滴下
直播水稲 水田一年生雑草
マツバイ
ホタルイ
ウリカワ
ヘラオモダカ
ミズガヤツリ
ヒルムシロ
セリ
アオミドロ・藻類による表層はく離
稲1葉期~ノビエ2.5葉期
但し、収穫90日前まで
原液湛水散布又は無人航空機による滴下

【各有効成分を含む農薬の総使用回数】
イプフェンカルバゾン・・・2回以内、テフリルトリオン・・・2回以内、ベンスルフロンメチル・・・2回以内
※本内容は2023年12月6日付の登録内容に基づいています。

効果・薬害等の注意事項

使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
使用前に容器をよく振ってから使用してください。
本剤は雑草の発生前から発生初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意してください。
各雑草の散布適期は次の通りです。
ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、ウリカワ・・・2葉期まで
(直播水稲におけるホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリは発生始期まで)
クログワイ、オモダカ・・・・・・・・・・・・・・・・発生前から発生始期まで
シズイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・草丈3cmまで
ヒルムシロ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・発生期まで
セリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・再生前から再生始期まで
アオミドロ・藻類による表層はく離・・・・・・・・・・発生前まで
オモダカ、クログワイ、シズイは発生期間が長く、遅い発生のものまでは十分な効果を示さない場合があるので、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用してください。
散布時は水の出入りを止めて、湛水状態のまま水田全面にゆきわたるように散布してください。
苗の植付けが均一になるように代かきをていねいに行ってください。未熟有機物を使用した場合は、特にていねいに行ってください。
散布後、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。自然減水により田面の一部が露出する間際になったら、水尻は止めたままにし、通常の水深になるまで水を入れて水口を閉じてください。また、入水は静かに行ってください。
次のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用しないでください。
・砂質土壌の水田および漏水田(減水深2cm/日以上)
・軟弱な苗を移植した水田
・極端な浅植えの水田および浮き苗の多い水田
・散布後に高温傾向が続くと予想される時
本剤を無人航空機で滴下する場合は、次の注意を守ってください。
・滴下は使用機種の散布基準に従って実施してください。
・滴下に当っては散布装置のノズルを使用しないでください。
・作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他装置を十分点検してください。
・隣接する圃場に水稲以外の作物が栽培されている場合は滴下しないでください。
・水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
・薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
・薬剤滴下に使用した無人航空機の散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しないでください。
水口施用の場合は、入水時に水口に施用し、流入水とともに水田全面に拡散させてください。処理後田面水が通常の湛水状態(湛水深3~5cm)に達した時に必ず水を止め田面水があふれないように注意してください。
本剤を直播水稲で使用する場合、稲の根が露出する条件下では薬害を生じるおそれがあるので、使用をさけてください。
梅雨期等、散布後に多量の雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので、使用しないでください。
本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわい等の生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合には、十分注意してください。
本剤を散布した水田の田面水を他の作物に灌水しないでください。
散布器、ホース、ノズル、タンク等の器具は、使用後速やかに十分に水洗し、洗浄液は水田内で処理してください。また、使用した機器等は水稲用薬剤以外に使用しないでください。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

安全使用上の注意事項

誤飲などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
使用時は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
かぶれやすい体質の人は、取扱いに十分注意してください。
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。

魚毒性等

水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
無人航空機による滴下で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。
散布後は、水管理に注意してください。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう、適切に処理してください。

保管

直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。

備考

JANコード:4536966208120