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殺菌剤

カリグリーン

カリグリーン
殺菌剤分類
NC
農林水産省登録
第18358号
有効成分
炭酸水素カリウム・・・・・・・・・・80.0%
性状
類白色水溶性粉末
人畜毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限
5年
包装
250g × 40袋
500g × 20袋

特長

  • うどんこ病・さび病・灰色かび病等のすぐれた防除剤
    うどんこ病などに高い治療効果を示します。特に発病初期の散布が効果的です。効果は速効的で、カリウムイオンが植物病原菌の細胞に入り込み、細胞内のイオンバランスを崩し、細胞機能に障害を起こし病斑を消滅させます。
  • 人や環境にやさしい
    主成分の炭酸水素カリウムは、食品や医薬品に使用されており、人畜に安全性が高く、本剤の分解物であるカリウムイオンおよび炭酸イオンは広く天然に存在しており、環境にやさしい病害防除剤です。JAS(日本農林規格)が定める有機農産物にも使用することができます。
  • ミツバチや天敵、魚介類に影響が少ない
    ミツバチや蚕が、本剤のかかった葉を食べたり触れても影響はありません。マルハナバチなどの訪花昆虫、チリカブリダニなどの天敵に対しても影響が少なく、天敵利用の防除体系が可能です。また、魚介類に対しても影響が少ない薬剤です。
  • 肥料効果も期待できる
    主成分の炭酸水素カリウムは防除効果を発揮した後、植物に吸収され肥料効果を発揮し、植物の成長を促進します。〔肥料登録:生第86632号、肥料の種類:粗製加里塩、保証成分量:水溶性加里~37.0%〕
  • 耐性発達の懸念は少ない
    他剤耐性菌に有効で、耐性菌の出現もほとんどないと考えられ、連続散布が可能です。
  • 使いやすい
    本剤は、マイクロカプセル技術を駆使した水溶剤で、安全性が高く、収穫前日まで使用できます。また散布中や散布後に臭いや汚れが少なく、きれいな作物が得られます。

適用作物と使用方法

作物名 適用病害名 希釈倍数 10アール当り
使用液量
使用時期 本剤の使用回数 使用方法 炭酸水素カリウムを含む農薬の総使用回数
麦類 うどんこ病 500倍 60~150ℓ 収穫前日まで 散布
りんご 800倍 200~700ℓ
ブルーベリー 灰色かび病
野菜類
(トマト、ミニトマトを除く)
うどんこ病 800~1000倍 100~300ℓ
さび病
灰色かび病
800倍
トマト
ミニトマト
うどんこ病 800~1000倍
さび病
灰色かび病
葉かび病
800倍
ホップ うどんこ病
灰色かび病
200~500ℓ
たばこ うどんこ病 800~1000倍 100~180ℓ 収穫3日前まで 2回以内 2回以内
花き類・観葉植物
(きくを除く)
800倍 150~500ℓ 発病初期
きく うどんこ病
白さび病

※本内容は2018年6月27日付の登録内容に基づいています。

効果・薬害等の注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
使用の際は、展着剤を加用するようにしてください。
病害の発生初期に散布してください。なお、多発生の場合は効果が劣ることがありますので、所定範囲の高濃度で使用してください。
散布量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせ調製してください。
かぼちゃのうどんこ病に使用する場合、効果がやや低いので、多発生時には散布間隔を短くし、十分な散布量を確保してください。
メロンに使用する場合、葉に軽微な褐点、もしくは軽い縮葉症状を生じることがあるので留意してください。
適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
※ベンレート、アリエッティ、アリエッティC、アリエッティボルドー、アリジマン、木酢、クエン酸、および強酸性の葉面散布剤との混用はさけてください。

安全使用上の注意事項

眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないように注意してください。付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください。

魚毒性等

この登録に係る使用方法では問題ありません。

保管

密封し、直射日光をさけ、食品と区別して冷涼・乾燥した所に保管してください。

備考

上手な使い方

・展着剤を必ず加用してください。
・5~7日間隔で、2~3回散布がより効果的です(たばこは2回)。
・EBI(DMI)剤などとのローテーション散布をしてください。
・発病初期(病斑が少し見え始めた時期)に散布をしてください。
・初めて使用する場合は、薬害の有無を十分確認してから使用してください。

※補助成分の凝集によりゲル状の沈殿が生じることがあります。
詰まりを防止するために散布機器のフィルターやストレーナーなどの濾過器を定期的に点検し、洗浄していただくようお願い致します。