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殺虫剤

石原ネマトリンエース粒剤

石原ネマトリンエース粒剤
殺虫剤分類
1B
農林水産省登録
第20265号
有効成分
ホスチアゼート(PRTR・1種)・・・・・1.5%
性状
類白色細粒
人畜毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限
3年
包装
2kg × 6袋
5kg × 4袋
10kg × 1袋
20kg × 1袋

特長

  • 簡便な作業性
    くん蒸剤のように被覆期間やガス抜き作業の必要がなく、薬剤の処理直後から播種、定植が可能です。
  • センチュウにすぐれた効果
    線虫と接触することにより殺線虫効果を示し、低濃度でもセンチュウの運動を阻害します。また、線虫の根部への侵入防止、根内の線虫の発育抑制などの効果を示し、安定した高い効果を発揮します。
  • 安定した効果
    土壌pH、土性、土壌水分、地温などの土壌条件の変動による効果差は少なく、安定した効果を示します。また、ネコブ、ネグサレ、シストのいずれのセンチュウにも優れた効果を発揮します。
  • 地上部害虫にも有効
    浸透移行性を有するため、地上部害虫のハダニ、アザミウマ、コナジラミ、アブラムシ類にも副次的な効果を示します(なす、ばれいしょ、いちご)。
  • 環境にやさしい
    本剤は普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)であり、また、有効成分の蒸気圧が低く、揮散のおそれがありません。ガス化しないため、周辺環境への影響もほとんどありません。

適用作物と使用方法

作物名 適用害虫名 10アール当り
使用量
使用時期 本剤の
使用回数
使用方法 ホスチアゼートを含む農薬の総使用回数
いちじく ネコブセンチュウ 20kg 収穫60日前まで 1回 樹冠下処理 1回
かんしょ 15~20kg 植付前 作条土壌混和 2回以内
(苗床は1回以内、本圃は1回以内)
10~30kg 苗床植付前 全面土壌混和
植付前
ばれいしょ アブラムシ類
ネコブセンチュウ
20~25kg 1回
ジャガイモシストセンチュウ
ジャガイモシロシストセンチュウ
20kg
やまのいも
やまのいも
(むかご)
ネコブセンチュウ
さといも ネグサレセンチュウ 25kg
こんにゃく ネコブセンチュウ 定植前
ブロッコリー
カリフラワー
テンサイシストセンチュウ 20kg 定植7日前まで
オクラ ネコブセンチュウ は種前
とうがん
しろうり
定植前 但し、収穫45日前まで
ズッキーニ
(花)
定植前 但し、収穫21日前まで
ズッキーニ
かぼちゃ
定植前
きゅうり
にがうり
15~20kg は種前又は定植前
すいか
メロン
トマト
ミニトマト
定植前 2回以内
(定植前の土壌混和は1回以内、土壌灌注は1回以内)
なす ネコブセンチュウ 1回
ハダニ類
ミナミキイロアザミウマ
オンシツコナジラミ
20kg
ピーマン ネコブセンチュウ 15~20kg
いちご ハダニ類 25kg
ネグサレセンチュウ 20~25kg
だいこん 15~25kg は種前
ネコブセンチュウ 15~20kg
にんじん ネグサレセンチュウ 20kg
ネコブセンチュウ 15~20kg
ごぼう ネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
20kg は種溝土壌混和
らっきょう ネダニネグサレセンチュウ 15kg 植付前 植溝土壌混和
にんにく イモグサレセンチュウ 25kg 全面土壌混和 3回以内
(植付前の土壌混和は1回以内、球根浸漬は1回以内、土壌灌注は1回以内)
しょうが ネコブセンチュウ 20kg 2回以内
(植付前の土壌混和は1回以内、土壌灌注は1回以内)
葉しょうが 1回
みょうが(花穂)
みょうが(茎葉)
定植前 2回以内
(種根茎浸漬は1回以内、定植前の土壌混和は1回以内)
あずき ダイズシストセンチュウ は種前 1回
ガーベラ ネコブセンチュウ 植付前
カーネーション クローバーシストセンチュウ
すずらん ネグサレセンチュウ 25kg
きく 20~25kg 定植前 2回以内
ナミハダニ 20kg
ぼたん ネコブセンチュウ 3回以内
(定植前の土壌混和は1回以内、生育期の根鉢浸漬は1回以内、土壌灌注は1回以内)
つつじ類 イシュクセンチュウ 1回

※本内容は2020年11月11日付の登録内容に基づいています。

効果・薬害等の注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
ごぼう、いちじく、らっきょう以外の作物に使用する場合は、所定量の薬剤を圃場全面に均一に散布し、土壌中に均等に分布するようによく混和してください。
いちじくに使用する場合、樹冠下全面に処理し、栽培様式からみて可能であれば土壌混和してください。
散布が不均一だったり、混和が不十分だと効果不足や薬害を生じることがあるので注意してください。
作物によっては、定植時展開葉に軽微な薬害を生じることがありますが、その後の展開葉および生育には特に影響はありません。
間引き菜、つまみ菜には使用しないでください。
いちごの高設栽培等では、全面土壌処理混和が出来ないので、使用しないでください。
適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

安全使用上の注意事項

本剤の解毒剤としては、動物実験で硫酸アトロピン製剤の投与が有効であると報告されています。
眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
使用の際は保護メガネ、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
街路、公園等で使用する場合は、使用中および使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意してください。
蚕に対して長期間毒性があるので、桑園に飛散しないように注意してください。
ミツバチに対して影響があるので、ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにしてください。

魚毒性等
この登録に係る使用方法では問題ありません。
保管
密封し、直射日光をさけ、食品と区別して冷涼・乾燥した所に保管してください。