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その他

モンパ奉行

特長

  • 果樹紋羽病防除に使用する「フロンサイドSC」専用の灌注機です。
  • 手間のかかる紋羽病防除の労力を大幅に軽減できます。
  • 動噴・SS につないで、簡単に使用することができます。
  • 先端の4ヵ所の吐出口からやや上向きの角度で薬液が吐出されるように工夫されています。(既存の水平吐出タイプに比べ、紋羽病菌が多く生息する土壌層に薬液を均一に分布させることができ、フロンサイドSC の処理に最適な設計となっています。)
  • 両手で握れるハンドルと足踏みステップを装備していますので、硬い土壌にもラクに差し込むことができます。
  • ハンドルには便利な薬液の全開ストッパーが付いています。
  • 足踏みステップの位置が簡単に調節できるので灌注深度を変えることができます。

安全使用上の注意事項

フロンサイド灌注機「モンパ奉行」ご使用の際の注意

「 モンパ奉行」による機械灌注法は、従来の掘り上げ灌注法に比べ、1 樹当り約20 分程度の作業時間で処理することができるため極めて省力的ですが、罹病程度が進んでいる樹の場合には病患部の削り取りが必要なことから、機械灌注法では期待した効果が得られない場合があります。
モンパ奉行によって紋羽病を防除する場合は次の注意が必要です。
・罹病樹の周辺樹(発病危険樹)に重点をおいて予防的に使用してください。
・罹病樹に処理する場合は、軽症樹のうちに使用してください。
・登録範囲内で多めの薬液を処理することでより効果が安定します。

備考

(1)薬液灌注前の準備

モンパ奉行によって灌注する場合、一般的に動噴(SS)を利用することになりますが、動噴(SS)の使用経歴や使用年数によって吐出液量が異なることが多く、また、ホースの長さによって単位時間当りの吐出液量も異なるので(ホースの長さ10m当たり約1kgf/c㎡の減圧になる)、初めて使用するときは処理作業前に実機にホースを装着した状態で、水などにより1分間当りの吐出液量を測定してください。

(2)灌注方法

薬液を、半径1m深さ30cm(または20cm)に、樹幹部を中心に放射状(ほぼ同心円状)に1樹当り25〜50箇所程度打ち込み、1回当り薬液1〜2ℓを注入します。
土壌が粘土質の場合は、薬液の到達範囲が狭くなるので灌注箇所数を増やしてください。

(3)新植、改植の場合には、植付時または植付後に「モンパ奉行」を使用して、灌注処理してください。

紋羽病罹病程度とフロンサイドSCの処理方法※

軽症樹および罹病樹周辺の樹(発病危険樹) 予防効果主体 「モンパ奉行」を利用してフロンサイドSCを機械灌注処理する
罹病程度が中程度の樹 治療効果主体 樹の周辺を掘り上げて病患部を取り除き、フロンサイドSCを処理する(掘り上げ灌注処理)
罹病程度が重症の樹 改植(新植) 植付時または植付後に、モンパ奉行を利用してフロンサイドSCを処理する

※フロンサイドSCの登録内容については「石原フロンサイドSC」のページをご確認ください。

「モンパ奉行」の吐出量目安表

灌注機元圧(MPa) 液体吐出量(ℓ/min)
1.5(15kgf/㎠) 24
2.0(20kgf/㎠) 27
2.5(25kgf/㎠) 30