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殺虫剤

アカリタッチ乳剤

アカリタッチ乳剤
殺虫剤分類
UNE
農林水産省登録
第20609号
有効成分
プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル・・・・・70.0%
その他
PRTR該当成分
ポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル(1種)9.0%
性状
無色透明可乳化油状液体
人畜毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物
第4類第3石油類
有効年限
5年
包装
500mL × 20本

特長

  • 人や環境にやさしい野菜・果樹用殺ダニ剤
    主成分のプロピレングリコールモノ脂肪酸エステルは食品添加物としても使用され、土壌中や生体内などの環境中で、容易に炭酸ガスと水に分解されますので、安心して使用できます。
  • 新しいタイプの殺ダニ剤
    本剤の作用機構は、ダニに対する直接的な毒性ではなく接触型の物理的作用で、ダニの気門封鎖による窒息死と考えられています。効果は極めて速効的で、作用性から抵抗性発達懸念は少なく、連続散布が可能です。
  • 各種ハダニ類に高い効果
    「ミカンハダニ、ナミハダニ、カンザワハダニ」の幼虫、若虫、成虫の各ステージに速効的に作用します。ただし、殺卵効果はありません。
  • 天敵、訪花昆虫に影響が少ない薬剤
    チリカブリダニ、ミツバチなどの天敵・有用昆虫に影響の少ない薬剤です。
  • 収穫前日まで使用できます

適用作物と使用方法

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 10アール当り
使用液量
使用時期 本剤の使用回数 使用方法 プロピレングリコールモノ脂肪酸エステルを含む農薬の総使用回数
野菜類 ハダニ類 1000~3000倍 100~400ℓ 収穫前日まで 散布
うどんこ病 2000倍
果樹類
(おうとうを除く)
ハダニ類 1000~2000倍 200~700ℓ
おうとう 1000~3000倍
ホップ ハダニ類
うどんこ病
2000倍
いも類 ハダニ類 2000~3000倍 100~400ℓ
うどんこ病 2000倍

※本内容は2019年6月12日付の登録内容に基づいています。

効果・薬害等の注意事項

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
散布液の調製に際しては、よくかき混ぜ、調製後はなるべく早く使用してください。
本剤は散布液が直接害虫にかからないと効果がないため、害虫にむらなくかかるよう、葉の表裏へていねいに十分散布してください。
害虫の卵には効果がなく、また残効性が期待できないので、害虫の増殖や圃場からの飛び込みが活発なときには、5~10日の間隔で連続2回散布や、他剤とのローテーション散布をしてください。
かんきつに使用する場合、濃度が濃くなった場合や高温時期に、果実に薬害を生じるおそれがあるので、使用濃度を厳守し、高温時の散布をさけてください。なお、普通温州以外では幼果期および果実肥大期の散布はできるかぎりさけ、特に所定の高濃度での散布はさけてください。
日本なしに使用する場合、果実に薬害を生じるおそれがあるので、使用濃度を厳守し、特に幼果期の散布はさけてください。
おうとうに使用する場合、果実に薬害を生じるおそれがあるので、果実に散布する場合は所定範囲内の低濃度で使用し、特に果実黄化期における散布はさけてください。
ホップに使用する場合、毬果に薬害を生じるおそれがあるので、使用濃度を厳守してください。
果菜類に使用する場合、散布液が溜まるような状態では、薬害が発生することがあるので、薬液の乾きやすい時に、所定範囲内の低濃度で使用してください。
うどんこ病に使用する場合、発病初期に散布してください。発病後ならびに急速な病勢の進展時は5~7日程度の間隔で連続2回散布や他剤とのローテーション散布をしてください。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

安全使用上の注意事項

空容器は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
危険物第四類第三石油類に属するので、火気には十分注意してください。

魚毒性等
この登録に係る使用方法では問題ありません。
保管
密栓し、火気や直射日光をさけ、食品と区別して冷涼な所に保管してください。
低温時には凝固することがありますが、融解後の成分に影響はありません。

備考

上手な使い方
・野菜類のハダニ類を対象とする場合は、2000~3000倍希釈で、その他の場合は2000倍希釈で葉裏までていねいに散布してください(効果・薬害)。
・展着剤は、加用しないでください(効果・薬害)。
・薬液の調製にあたっては十分撹拌し、薬液調製後直ちに散布し、使いきってください(効果・薬害)。
・散布液が溜まるような状態では、油浸状・茶褐色の薬害(イチゴの果実等)が発生することがありますので、薬液の乾きやすい時に登録範囲内の少ない使用液量で
散布してください(薬害)。
・高温時や日射の強い時間帯または寒暖の差が激しい時期の散布は避けてください(薬害)。
・本剤はハダニの卵には効果がなく、また残効性が期待できないので、5~7日間隔での連続2回散布や、他剤とのローテーション散布をしてください(効果)。
・初めて使用する場合は、薬害の有無を十分確認してから使用してください。

保管時に凝固した場合
極端な低温(5°C程度以下)で凝固する場合がありますので、極端な低温での保管は避けるようにしてください。なお、凝固しても融解すれば、成分に影響はありません。凝固した場合は室温等で溶かした後、よく振ってから使用してください。