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オオバコオオバコ(オンバツノハ、オンバン、ガイロッパ、カイルッパ、オンバコ、ツンベ、スモトリグサ、カエロッパ、オバコグサ、メンバツクサ、アンバツ、アンパン、ウンバツ、ウンバグサ、ウンバノハ、オンバク、オンバ、オンバツ、オンバッコ)

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多年草。成長期間ほとんど通年。地下茎と種子で繁殖。道端、空き地、荒れ地、農道、鉄道沿線などいたるところに最も普通に生育し、また、踏みつけにも強いので人の歩く所によく生育する。春に発生し、根ぎわから数枚の葉を地面に広げたように出し、やがて葉が立ってくる。卵形で長い葉柄があり、数本の明瞭な脈が平行に走る。
夏の頃、根元から数本の花茎を伸ばし、先に穂がつく。高さ10~20cm。穂には花が密生している。茎、葉ともに丈夫である。