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スギナスギナ(ツギツギ、ツギナグサ、ツギナ、ボンボングサ、ホタルグサ、ツギツギグサ、ツナギグサ、スギノモリモ、ホウシコ、ツクシンボウ)

© 全国農村教育協会

多年草。成長期間3~9月。地下茎で繁殖。畑地、樹園地、庭、あき地、道ばたといたるところに生育する。酸性土壌に好んではえ、地下茎を伸ばしながら節々から芽を出し増殖する。地下茎は栄養茎(スギナ、写真右)と胞子茎(ツクシ、写真左)とがある。春にまずツクシが出て、後からスギナ(栄養茎)がでてくる。スギナは高さ30~60㎝。
鮮緑色の円柱形で中空、縦に数本の溝があり、質はやや堅い。茎の節から多数の枝を輪生する。これが葉のように見える。輪生した小枝は四角柱状で節の先端が4裂するさや状の葉をつける。