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ギシギシギシギシ(ウシスイカ、へビスイコ、マクレッパ、ウマズッカシ、ダイオウ、ジゴクノネ、タンポコ、スイギク、ヘビギシギシ、ウマズイコ)

© 全国農村教育協会

多年草。成長期間11~10月。種子と地下茎で繁殖。道端、あき地、畦畔、堤防の斜面などいたる所に普通に生育する。主に秋に発生し根出葉で越冬する。根出葉は長楕円形で長さ10~25㎝で縁は波状に縮む。中央脈が目立つ。この中央脈がギシギシは緑色なのに対し、エゾノギシギシは赤味を帯びるので区別がつく。春に茎が直立し高さ50~100㎝になる。
5~8月、茎の上部の節ぶしに細かい柄をもった花が多数輪生し、全体が円すい状の花穂となる。この花穂がギシギシは緑色なのに対しエゾノギシギシは赤味を帯びている。