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イヌタデイヌタデ(アカノマンマ、アカマンマ、アカママ、オコワグサ、アカマキクサ、カワタデ、タデ)

© 全国農村教育協会

1年草。生育期間4~11月。種子によって繁殖。あき地、原野、道瑞、庭、公園などいたる所に普通に生育する夏の代表的な雑草。春から発生するがかなり長期にわたってだらだらと発生し夏頃迄続く。茎は下部でよく分枝し直立するか、斜めに伸び節から根を出し株になる。高さ30~70㎝、円柱形で多くは紅紫色を帯びる。葉は互生し広披針形で両端がとがる。
表に毛があるかまたはない。6~10月に葉腋から穂状の花穂を出し小さな花が多数咲く。花は別名アカノマンマといわれるように紅紫色だがまれに白色のものもある。