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ムラサキカタバミムラサキカタバミ

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多年草。成長期間通年。鱗茎で繁殖。南アメリカ原産の帰化植物で園芸用として栽培されたのが野性化し、現在では暖地の畑地、樹園地などの強害草となっている。地下に鱗茎を多数つくって繁殖する。葉はすべて根出葉で多数そう生し、先に3枚の小葉をつける。葉は大きい。春~秋に長い花茎を出して淡紅色の大きいきれいな花が咲く。