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ウリカワ、クログワイ、ミズガヤツリ、オモダカウリカワ、クログワイ、ミズガヤツリ、オモダカ(左上・ウリカワ 右上・クログワイ 左下・ミズガヤツリ 右下・オモダカ)

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塊茎によって増殖する水田多年草雑草の代表的なものはウリカワ、ミズガヤツリ、クログワイ、オモダカ、ヒルムシロなどがある。(ヒルムシロは独特のバナナ形をした鱗茎である。雑草図鑑ヒルムシロ参照)ウリカワは球形~扁球形で白っぽく、径0.3~0.6㎝と小さい。ミズガヤツリは紡錘形で褐色、径1~3.5㎝と1番大きく、また、紡錘形の塊茎が2~3個連ながっているものもある。
クログワイは扁球形で名のとおり黒色で径0.7~1.3㎝。オモダカは球形~卵形で白っぽく径0.5~1.5㎝。なお、ホタルイ、ヘラオモダカ、サジオモダカは塊茎をつくらず株の基部が残ってここから翌年発生する