アゼトウガラシ[ゴマノハグサ科]
1年草。生育期間は5~10月で種子で繁殖する。水田や湿地、畦など、湿り気のあるところに生育する。茎は四角の柱状で根もとから分枝して叢状の株になる。草丈は10~25㎝程度で、葉は披針形で対生し低い鋸歯がある。葉柄はほとんどない。夏~秋にかけて茎の上部の葉腋から花柄を出し先に淡紅色の花が咲く。果実の形がトウガラシに似ているのでこの名がある。近年、東北地方を中心に、水田除草剤の特定成分に抵抗性を獲得した種が発生し問題となっている。本州から沖縄にかけて見られる。
1年草。生育期間は5~10月で種子で繁殖する。水田や湿地、畦など、湿り気のあるところに生育する。茎は四角の柱状で根もとから分枝して叢状の株になる。草丈は10~25㎝程度で、葉は披針形で対生し低い鋸歯がある。葉柄はほとんどない。夏~秋にかけて茎の上部の葉腋から花柄を出し先に淡紅色の花が咲く。果実の形がトウガラシに似ているのでこの名がある。近年、東北地方を中心に、水田除草剤の特定成分に抵抗性を獲得した種が発生し問題となっている。本州から沖縄にかけて見られる。