シロツメクサ(クローバー、ミツバ、ナツメグサ、ミツバナ)
多年草。成長期間3~11月。種子とほふく茎で繁殖。ヨーロッパ原産の帰化植物で、牧草として栽培したものが野生化したもので道ばた、庭、あき地、芝生、土手などいたるところに生育する。春から発生し、茎は地上をはい、ところどころから根をおろして広がる。葉は長い葉柄があり、その先に3枚の掌状複葉となる。
4~7月にかけて、茎から長い花柄が伸び、その先に白色の小さい花が密集して丸い花穂をつくる。花の径は2㎝位ある。ほふく茎を伸ばして繁殖するので、芝生などに入ると防除が困難である。