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スイバスイバ(スカンポ、スイカノポンポン、キビスイコ、スッカシ、スイカショ、スッパショー、アカギシギシ、スイコ)

© 全国農村教育協会

多年草。成長期間11~8月。種子と地下茎で繁殖。畦畔、堤防の斜面、道瑞、原野などに最も普通に生育する。地下茎は太くて短く黄色。この地下茎や種子から主に秋に発生し根出葉で越冬する。根出葉は根ぎわからそう生し長い柄があり長楕円形で長さ10~20㎝。基部はやじり形。春に茎が立ち高さ30~80㎝になる。茎は円柱状で縦にすじがある。
茎につく葉は葉柄が短くやじり形。5~7月に茎の先に多くの枝がでて赤味を帯びた花穂をつける。茎・葉ともに酸味がある。春先に若い葉や茎を山菜として利用もされる。