セイバンモロコシ[イネ科]
多年草。アフリカ原産の帰化植物。荒れ地、埋め立地、土手、道端などに大群落を形成することが多い。地下茎が横にはって繁殖し、茎は太く、草丈は1~1.8mに達する。葉は幅広い線形で、ススキに類似するが縁がザラザラせず、葉舌が裂けて長い毛が並ぶので、区別できる。8~9月に大型の穂をつける。小穂は雄花と両性花より形成され、紫褐色に黄色が混ざったように見える。
多年草。アフリカ原産の帰化植物。荒れ地、埋め立地、土手、道端などに大群落を形成することが多い。地下茎が横にはって繁殖し、茎は太く、草丈は1~1.8mに達する。葉は幅広い線形で、ススキに類似するが縁がザラザラせず、葉舌が裂けて長い毛が並ぶので、区別できる。8~9月に大型の穂をつける。小穂は雄花と両性花より形成され、紫褐色に黄色が混ざったように見える。