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ヨウシュヤマゴボウヨウシュヤマゴボウ

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多年草。成長期間4~10月。種子で繁殖。北アメリカ原産の帰化植物で、都会地近郊のあき地、荒れ地、道ばたなどに生育する大形の草である。春に発生し茎が立つ。茎は太く赤褐色を帯び無毛ですべすべしている。盛んに分枝して四方に広がり大きな株になる。高さ1~2m。葉は互生し、大きな卵状楕円形で両端は細くとがる。やや短い葉柄がある。夏に枝先に多数の花が集まって房状の穂となって垂れる。花は花弁がなく、がく片が5枚で紅色を帯びた白色。
花後ブドウのように房状に果実ができる。果実は平たい球形で熟すと黒褐色となり押すと赤紫色の液が出る。