製品一覧へもどる

農林水産省登録 第20624 号
有効成分 シアゾファミド・・・・・9.4%(w/w)[10.0%(w/v)]
4 −クロロ− 2 −シアノ− N,N −ジメチル− 5 − p −トリルイミダゾール− 1 −スルホンアミド
性状 淡褐色水和性粘稠懸濁液体
人畜毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限 3年
包装 (100mL×10本)×6函
500mL×20本

製品SDSはこちら 

▲ このページのトップへ

特長

1)卵菌類病害にすぐれた効果
   べと病、疫病、雪腐病、根茎腐敗病、白さび病などの卵菌類病害およびあぶらな科作物の根こぶ病に対し、高い防除効果を示します。
2)低い処理濃度ですぐれた病害防除効果
   実用処理濃度は、50 〜 100ppm(2,000 〜 1,000 倍希釈)です。これは、既存のべと・疫病剤と比較して低い処理濃度です。
3)すぐれた残効性と耐雨性
   すぐれた残効性と耐雨性により安定した効果が期待できます。
   長い残効性により、作物・生育ステージによっては、10 〜 14 日間隔の散布も可能で、農薬使用回数の低減につながります。
4)病原菌の全ての生育ステージを低濃度で阻害
   胞子発芽から胞子形成に至る全生育ステージを阻害し、安定した防除効果を示します。
5)次世代菌密度低減効果(サニテーション効果)
   予防効果主体の薬剤ですが、胞子(遊走子)のう形成阻害作用にすぐれ、次世代の菌密度を効率的に抑えます。
   未感染葉(上位葉)への病害進展を防ぎ、予防効果を超えたすぐれた防除効果を示します。
6)既存剤と異なる新規な作用機作
   新規な化合物グループ(シアノイミダゾール)の殺菌剤です。
   既存薬剤(フェニルアマイド系、ストロビルリン系)が効きにくくなった病原菌にも、すぐれた効果を示し、耐性菌管理に有用な薬剤です。
7)作物に対する薬害が極めて少ない
   各種作物に薬害事例はなく、極めて安全性の高い薬剤です。
8)果面の汚れや果粉溶脱が少ない
   影響が少ないとされる既存剤と同程度で、収穫物の品質を損ないません。
9)葉菜類にも収穫近くまで使用可能
   ほうれんそうや非結球あぶらな科葉菜類にも収穫3 日前まで使用できます。
   またフロアブル剤で2,000倍希釈で使用するため、収穫物への汚れが少ない薬剤です。
10)有用生物やワイン発酵酵母に対する影響がほとんどない
   マルハナバチ、ミツバチなどの訪花昆虫やオンシツツヤコバチ、チリカブリダニなどの天敵類にも影響はほとんどなく、総合防除(IPM)に適合した
   薬剤です。
   また、ワイン醸造への影響はありません。

▲ このページのトップへ

適用作物と使用方法

作物名 適用病害名 希釈倍数(倍) 10アール当り使用液量(L) 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 シアゾファミドを含む農薬の総使用回数
ぶどう べと病 1,000〜2,000 200〜700 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内
かんきつ 褐色腐敗病 2,000 収穫前日まで
いちじく 疫病
小麦 褐色雪腐病 1,000 100 根雪前
250 25
8 0.8 無人ヘリコプターによる散布
ホップ べと病 2,000 200〜700 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内

(箱育苗)
苗立枯病
(ピシウム菌)
1,000 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り0.5L は種時 1回 土壌灌注 1回
発芽後〜緑化期
ばれいしょ 疫病 1,000〜2,000 100〜300 収穫7日前まで 4回以内 散布 4回以内
600 40
375 25
32 3.2 無人ヘリコプターによる散布
あずき 茎疫病 原液 種子重量の2% は種前 1回 種子塗沫 4回以内
(種子への処理は1回以内、散布は3回以内)
1,000 100〜300 収穫7日前まで 3回以内 散布
だいず 茎疫病、べと病 1,000〜2,000 100〜300 収穫7日前まで 3回以内 4回以内
(種子への処理は1回以内、散布は3回以内)
茎疫病 原液 種子重量の1〜2% は種前 1回 種子塗沫
えだまめ 茎疫病 原液 種子重量の2% は種前 1回 4回以内
(種子への処理は1回以内、散布は3回以内)
茎疫病、べと病 1,000〜2,000 100〜300 収穫3日前まで 3回以内 散布
きゅうり
メロン
べと病 1,000〜2,000 150〜300 収穫前日まで 4回以内 4回以内
ズッキーニ 1,000 100〜300
かぼちゃ べと病、
疫病
2,000 150〜300 3回以内 3回以内
とうがん 疫病 2回以内 2回以内
すいか 褐色腐敗病 1,000〜2,000 4回以内 4回以内
なす 2,000
トマト
ミニトマト
疫病 1,000〜2,000
ピーマン
とうがらし類
2,000
いちご 500〜1,000 50mL/株 育苗期 2回以内 土壌灌注 4回以内
(育苗期は2回以内、定植後は2回以内)
100mL/株 生育期
ただし収穫30日前まで
2回以内
らっきょう 白色疫病 2,000 100〜300 収穫3日前まで 4回以内 散布 4回以内
たまねぎ べと病、白色疫病 収穫7日前まで
葉たまねぎ べと病 収穫3日前まで
ねぎ 150〜300
わけぎ 100〜300 3回以内 3回以内
かぶ べと病 3回以内 4回以内
(は種時の灌注は1回以内、散布は3回以内)
白さび病
根こぶ病 2L/ は種時 1回 灌注
だいこん 白さび病 100〜300 収穫3日前まで 3回以内 散布 3回以内
ワッカ症
はつかだいこん ワッカ症、
白さび病、
べと病
キャベツ べと病 4回以内 6回以内
(育苗期の灌注は1回以内、本圃での灌注は1回以内、散布は4回以内)
根こぶ病 250mL/株 収穫14日前まで 1回 灌注
500 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約2.5〜7L)当り2L 定植前日〜当日 1回
はくさい べと病 2,000 100〜300 収穫3日前まで 4回以内 散布 6回以内
(育苗期の灌注は1回以内、本圃での灌注は1回以内、散布は4回以内)
根こぶ病 500 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約2.5〜7L)当り2L 定植前日〜当日 1回 灌注
2,000 250mL/株 収穫14日前まで 1回
ピシウム腐敗病 100〜300 収穫3日前まで 4回以内 散布
ブロッコリー べと病 3回以内 4回以内(灌注は1回以内、散布は3回以内)
根こぶ病 500 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約2.5〜7L)当り2L 定植前日〜当日 1回 灌注
なばな 1回 4回以内(灌注は1回以内、散布は3回以内)
白さび病 2,000 100〜300 収穫3日前まで 3回以内 散布
なばな類
(なばなを除く)
白さび病 3回以内 3回以内
非結球あぶらな科葉菜類
わさび 150〜300 畑育苗期 2回以内 2回以内
畑わさび 収穫7日前まで
エンサイ 100〜300 収穫3日前まで 3回以内 3回以内
レタス 
非結球レタス
べと病 収穫3日前まで
ほうれんそう
おかひじき 150〜300 2回以内 2回以内
みつば 100〜300 収穫3日前まで
ただし、伏せ込み栽培は
伏せ込み前まで
バジル 収穫3日前まで
こんにゃく 根腐病 500〜1,000 3L/ 収穫14日前まで 3回以内 土壌灌注 3回以内
みょうが(花穂) 根茎腐敗病 500 生育期
ただし収穫3日前まで
みょうが(茎葉) ※1
しょうが 根茎腐敗病 500 1〜3L/ 生育期
ただし収穫30日前まで
500〜1,000 2〜3L/
葉しょうが 根茎腐敗病 500〜1,000 3L/ 生育期
ただし収穫3日前まで
※1:みょうが(茎葉)での使用時期は、「みょうが(花穂)の収穫3日前まで、ただし花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで」                                                  本内容は、平成28年4月20日付の登録内容に基づいています。

▲ このページのトップへ

効果・薬害等の注意事項

1)使用直前に容器をよく振ってください。
2)予防効果主体なので、できるだけ発病前または発病初期に散布してください。
3)小麦、ばれいしょに対して少量散布で使用する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用して
   ください。
4)根こぶ病防除に使用する場合、発病が激しい圃場では効果が劣ることがありますので、土壌処理剤と組み合わせて使用してください。
5)キャベツに灌注処理する場合は、品種によっては初期に軽度の生育抑制がみられることがありますが、実用上に問題はありません。
6)本剤を使用したわさびの苗を畑地からわさび田に移植する場合には、使用した農薬がわさび田の水系に持ち込まれないよう、わさびの苗に付着し
   た土を十分に洗い落としてください。
7)だいず及びえだまめの種子塗沫に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
   ・使用前に容器をよく振ってから塗沫処理を行ってください。
   ・薬剤の使用量を守り、水等で希釈せずに使用してください。
   ・塗沫処理は播種当日または前日に行ってください。
   ・薬剤が種子に均一に付着するように処理した後、すみやかに広げて乾燥させてください。
   ・本剤を処理した種子を食用など目的外に使用しないでください。
   ・本剤処理後の播種から発芽までの時期は土壌が過湿にならないように注意してください。
8)無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は、次の注意事項を守ってください。
   ・散布は各散布機種の散布基準に従って実施してください。
   ・散布機種に適合した散布装置を使用してください。
   ・散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
   ・散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
   ・散布終了後は次の注意を守ってください。
    (a)使用後の空容器は放置せず、安全な場所に廃棄してください。
    (b)使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。
    (c)散布終了後、機体の散布装置は十分洗浄してください。また、薬液タンクの洗浄廃液は河川等に流さないでください。
9)散布器具の洗浄水および残りの薬液は河川等に流さず、容器等は環境に影響を与えないよう安全に処理してください。
10)使用液量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせて調節してください。
11)本剤の使用にあたっては、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてく
     ださい。
12)適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分に確認してか
     ら使用してください。
     なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

▲ このページのトップへ

安全使用上の注意事項

1)使用時には、不浸透性手袋などを着用してください。
2)かぶれやすい体質の人は、取扱いに十分注意してください。
3)蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にかからないようにしてください。

魚毒性等…この登録に係る使用方法では問題ありません。
保管………密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して冷涼な所に保管してください。

▲ このページのトップへ

チラシPDFダウンロード

製品一覧へもどる

▲ このページのTOPへ

(2016年04月20日更新)