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農林水産省登録 第17121号
有効成分 クロルフルアズロン・・・・・5.0%
1−〔3, 5−ジクロロ−4−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)フェニル〕−3−(2, 6−ジフルオロベンゾイル)尿素
その他PRTR
該当成分
N,N−ジメチルアセトアミド(1種)7.0%
ナフタレン(1種)2.4%
1,2,4−トリメチルベンゼン(1種)1.3%
性状 褐色澄明可乳化油状液体
人畜毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 第4類第2石油類
有効年限 5年
包装 (100ml×10本)×6函
500ml×20本

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特長

1)キチン生合成阻害剤です。
   昆虫の表皮に含まれるキチンの生合成を阻害する作用をもつ殺虫剤です。
2)脱皮阻害作用があります。
   キチン生合成が阻害されるため新しい表皮ができなくなり、脱皮が不能となり死に至ります。
3)低濃度で残効性にすぐれています。
   薬剤を散布した茎葉では、比較的長期間効果が持続します。
4)遅効性です。
   幼虫の脱皮を阻害する薬剤ですので、効果発現は遅効的です。
5)植物体への浸透移行性はありません。
   植物体内への浸透または移行性は、ほとんどありません。
6)大型チョウ目害虫に高い効果があります。
   オオタバコガ、ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ等大型チョウ目害虫、キスジノミハムシやアザミウマ類に高い効果を示します。
7)訪花昆虫、天敵等の有用昆虫に対する影響はほとんどありません。
   ミツバチ、マメコバチ、捕食性のダニ等の有用生物および天敵に影響がほとんどなく、害虫の総合防除に適した薬剤です。

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適用作物と使用方法

作物名 適用害虫名 希釈倍数(倍) 10アール当り使用液量(L) 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 クロルフルアズロンを含む農薬の総使用回数
キャベツ ハイマダラノメイガ 2,000 100〜300 収穫7日前まで 4回以内 散布 4回以内
アオムシ
コナガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
タマナギンウワバ
はくさい
だいこん アオムシ
コナガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
キスジノミハムシ
収穫14日前まで 3回以内 3回以内
ブロッコリー アオムシ
コナガ
タマナギンウワバ
収穫21日前まで 2回以内 2回以内
カリフラワー コナガ 収穫7日前まで
ねぎ
わけぎ
あさつき
シロイチモジヨトウ
ネギアザミウマ
収穫21日前まで 3回以内 3回以内
メロン タバココナジラミ類
(シルバーリーフコナジラミを含む)

ウリノメイガ
収穫14日前まで
ミナミキイロアザミウマ 2,000〜4,000
すいか 4,000
ハスモンヨトウ 2,000
トマト
ミニトマト
タバココナジラミ類
(シルバーリーフコナジラミを含む)
収穫前日まで
オオタバコガ
ハスモンヨトウ
なす
ピーマン
ミナミキイロアザミウマ
ししとう ミナミキイロアザミウマ
ハスモンヨトウ
オオタバコガ
オクラ オオタバコガ
ハスモンヨトウ
ヨトウムシ
4回以内 4回以内
いちご ミカンキイロアザミウマ 3回以内 3回以内
ハスモンヨトウ
レタス 収穫3日前まで 2回以内 2回以内
みょうが
(花穂)
収穫前日まで 散布、ただし花穂の発生期にはマルチフィルム被覆により散布液が直接花穂に飛散しない状態で使用する
みょうが
(茎葉)
みょうが(花穂)の収穫前日まで、ただし花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで 散布
エンサイ 収穫14日前まで
ふき 収穫3日前まで 3回以内 3回以内
しそ 4,000 収穫14日前まで 2回以内 2回以内
かんしょ 2,000 収穫7日前まで 5回以内 5回以内
だいず 2,000〜4,000 収穫14日前まで 2回以内 2回以内
8 0.8 無人ヘリコプターによる散布
16 0.8〜1.6
オオタバコガ 4,000 100〜300 散布
えだまめ ハスモンヨトウ 2,000〜4,000
オオタバコガ 4,000
さやえんどう シロイチモジヨトウ 2,000 収穫前日まで
さやいんげん ミナミキイロアザミウマ
やまのいも
やまのいも
(むかご)
ナガイモコガ 収穫7日前まで 3回以内 3回以内
てんさい カメノコハムシ 収穫30日前まで 4回以内 4回以内
ヨトウムシ 2,000〜4,000
1,000 25
たばこ 2,000 100〜180 収穫10日前まで 1回 1回
チャノコカクモンハマキ
チャハマキ
ヨモギエダシャク
200〜400 摘採14日前まで 2回以内 2回以内
きく ミナミキイロアザミウマ
シロイチモジヨトウ
100〜300 発生初期 5回以内 5回以内
宿根かすみそう シロイチモジヨトウ
本内容は、平成28年3月16日付の登録内容に基づいています。

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効果・薬害等の注意事項

1)本剤は植物体上での移行性がないため、茎葉部表裏に対し均一に散布してください。
2)本剤は幼虫の脱皮を阻害し、やがて死亡させる性質をもつ薬剤で、通常、死亡するまでに7〜10日以上を要するので、幼虫期になるべく早く散布し
   てください。
3)ねぎのシロイチモジヨトウの防除に使用する場合は、食入前の若令幼虫期に散布してください。
4)ミナミキイロアザミウマ・ミカンキイロアザミウマ・ネギアザミウマおよびタバココナジラミ類に使用する場合、蛹、成虫に対しては効果がないので、発生
   初期の幼虫主体のときに散布してください。
5)だいこんのキスジノミハムシに対しては、1〜2週間間隔で2〜3回散布してください。
6)てんさいに対して希釈倍数1000倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を使用してください。
7)メロンに使用する場合、摘芯前(特に低温時)に散布すると、新葉および花弁に薬害が生じる場合があるので、交配摘芯後に使用してください。
8)はくさいおよびだいこんに使用する場合、幼苗期の新展開葉に散布すると白化などの薬斑を生じることがあるので、幼苗期、特に軟弱徒長苗や活着
   不良苗には使用をさけてください。
9)茶に使用する場合、新展開葉に散布すると白化などの薬斑を生じることがあるので注意してください。
10)さやえんどうに使用する場合、新葉に白化を生じることがあるので注意してください。
11) 本剤は自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないように注意してください。
12)本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
   〇局曚漏道局杁ー錣了局朶霆爐暴召辰銅損椶靴討ださい。
   ∋局杁ー錣謀合した散布装置を使用してください。
   散布中、薬液の漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
   せ局枳液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定に注意をし、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
   セ局杤了後、機体の散布装置は十分洗浄してください。また、薬液タンクの洗浄廃液は河川等に流さないでください。
13)使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受け
     るようにしてください。

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安全使用上の注意事項

1)原液は、眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護メガネを着用して薬剤が眼に入らないように注意してください。
   また、散布液も眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。
   眼に入った場合には、直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
   使用後は洗眼してください。
2)本剤は皮膚に対して刺激性があるので、散布液調製時および散布の際は不浸透性手袋、ゴム長靴、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して薬剤が
   皮膚に付着しないように注意してください。
   付着した場合には、直ちに石けんでよく洗い落としてください。
3)蚕に長期間毒性があるので、散布された薬液が飛散し、桑に付着するおそれがある場所では使用しないでください。

魚毒性等…水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散・流入しないよう注意して使用してください。
        無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。
        使用残りの薬液が生じないよう調製を行い、使いきってください。
        散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。
        また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管………密栓し、火気や直射日光をさけ、食品と区別して冷涼な所に保管してください。

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チラシPDFダウンロード

備考

害虫の抵抗性の発達をさけるため体系防除を行いましょう。
・本剤の連続散布は、コナガの本剤に対する抵抗性を発達させるおそれがあるので、作用性が異なる他の薬剤とのローテーションで使用してください。
 (本剤とノーモルト、カスケードなどとは類似した作用性の成分を含む薬剤です。)
・本剤の使用は1作期1回とし、多発生時でも追加散布は1回に止めてください。

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(2016年03月16日更新)