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農林水産省登録 第21812号
有効成分 フロ二カミド・・・・・10.0%
N −シアノメチル−4−(トリフルオロメチル)ニコチンアミド
性状 淡褐色水和性細粒
人畜毒性 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限 4年
包装 250g×20袋
500g×20袋

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特長

1)アブラムシ類に高い効果
  本剤はアブラムシ類、コナジラミ類などのカメムシ目害虫や、アザミウマ類に対して殺虫効果があり
す。
   特にアブラムシ類に対しては、種に関わらず高い効果を示し、作物によっては4000倍(25ppm)まで使用することができます。
2)新しい系統の殺虫剤
  本剤は既存剤の何れとも異なる新規な作用性を持っています。
   このため、ローテーション防除に使用する殺虫剤として最適です。
3)ユニークな作用
  本剤はアブラムシの吸汁を速やかに阻害して防除します。
   アブラムシが衰弱して茎葉から脱落するまでに数日かかるため、見かけ上は遅効的ですが、吸汁阻害は速効的で直ちに加害できなくなります。
4)高い浸透移行性
  本剤は高い浸透移行性を持っています。
   このため、巻葉を作り、薬剤のかかり難いアブラムシの防除にも最適です。
   また散布後に展開する新梢にも移行しますので、果樹のアブラムシ防除にも適しています。
5)すぐれた残効性と耐雨性
  本剤は葉中で適度な安定性を持ち、概ね2〜3週間の残効性があります。
   また、耐雨性も良好で、これは有効成分が散布後葉内に取り込まれるため、 降雨による流亡で効果を減じることが少ないためと考えられます。
6)天敵・有用生物に対する高い安全性
  本剤はカブリダニ類、寄生蜂などの天敵生物、訪花昆虫にほとんど影響はありません。

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適用作物と使用方法

作物名 適用害虫名 希釈倍数(倍) 10アール当り使用液量(L) 使用時期 総使用回数* 使用方法
りんご アブラムシ類 2,000〜4,000 200〜700 収穫14日前まで 2回以内 散布
リンゴワタムシ 2,000
なし チャノキイロアザミウマ
アブラムシ類 2,000〜4,000
もも
ネクタリン
小粒核果類
収穫7日前まで
おうとう コアオカスミカメ 2,000 収穫前日まで
チャノキイロアザミウマ
ぶどう 1,000 開花前まで
いちご アブラムシ類 2,000〜4,000 100〜300 収穫前日まで
コナジラミ類 2,000
きゅうり 3回以内
アブラムシ類 2,000〜4,000
なす
トマト
ミニトマト
コナジラミ類
ミカンキイロアザミウマ
2,000
メロン コナジラミ類 2回以内
アブラムシ類 2,000〜4,000
すいか
ピーマン
非結球あぶらな科葉菜類 4,000
キャベツ 2,000〜3,000
はくさい
ブロッコリー
カリフラワー 2,000 収穫14日前まで
レタス 収穫前日まで
非結球レタス
だいこん
ごぼう 2,000〜4,000 収穫7日前まで
だいず
えだまめ
あずき
いんげんまめ
たまねぎ ネギアザミウマ 2,000
ねぎ 1,000〜2,000 収穫前日まで 3回以内
くわい アブラムシ類 2,000 収穫21日前まで
アスパラガス 収穫前日まで
ネギアザミウマ
しそ アブラムシ類 4,000 収穫3日前まで 2回以内
みつば 2,000〜4,000 収穫3日前まで
ただし、伏せ込み栽培は
伏せ込み前まで
すいぜんじな 4,000 収穫7日前まで
おかひじき 収穫3日前まで
くわい 2,000 収穫21日前まで 3回以内
さといも 収穫7日前まで 2回以内
やまのいも
やまのいも(むかご)
ばれいしょ 2,000〜4,000
500 25
1,000
小麦 4,000 60〜150
チャノキイロアザミウマ
チャノミドリヒメヨコバイ
ツマグロアオカスミカメ
1,000〜2,000 200〜400 摘採7日前まで 1回
コミカンアブラムシ 2,000
食用ぎく アブラムシ類 4,000 100〜300 収穫7日前まで 2回以内
きく(葉) 収穫14日前まで
*印は本剤およびフロニカミドを含む農薬の総使用回数。                                                                                    本内容は、平成28年 1月20日付の登録内容に基づいています。

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効果・薬害等の注意事項

1)使用液量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせ調節してください。
2)きゅうりに使用する場合、徒長したものでは散布時展開葉の葉縁に薬害を生じることがありますが、その後の展開葉および生育には影響はありません。
3)すももでは品種により、葉に薬害が生じる場合があるので注意してください。
4)つまみ菜、間引き菜には使用しないでください。
5)非結球あぶらな科葉菜類に使用する場合、低温多湿等の薬液が乾燥しにくい条件下では薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
6)ばれいしょに対して少量散布で使用する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください。
7)適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用し
   てください。
   なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
8)散布器具、容器の洗浄水等は河川等に流さないようにしてください。
   周囲に影響のない方法で処理を行ない、空容器(空ビン)は環境に影響のないよう適切に処理してください。
9)本剤の使用にあたっては、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてくださ
   い。

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安全使用上の注意事項

1) 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。
    眼に入った場合には、直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  
魚毒性等…この登録に係る使用方法では問題ありません。
保管………密封し、直射日光をさけ、食品と区別して冷涼・乾燥した所に保管してください。

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(2016年01月20日更新)